大原孝治は顧客最優先主義を徹底している
ドンキホーテHDの大原孝治社長は、顧客最優先主義を常に徹底していることで知られる社長です。2017年8月15日に発表された決算報告においても、純利益は前年比33パーセントアップの330億円もの額へのぼっています。ドンキホーテの各店では首都圏で特に店舗拡大を実施していて、食品や雑貨の値下げに反映しているのも注目です。ドンキホーテと言えば店内に商品が雑然と並べられていて、そこからお宝を探す感覚が好きという声も多いのですが、その商品の陳列方法もできるだけ簡易的にしてその分値段を下げるというところに反映させている企業努力の面も見られます。ただ単に買い物のしやすさを優先するだけの棚作りではなく、値段に反映されている事で顧客は満足しやすいですし、さらに他のお店との圧倒的な差別化もはかられています。ドンキホーテにはプライベートブランドなど独自の仕入れ・開発ルートもあり、B級品であったりアウトレット価格的な値段で売られている商品も多いため、リーズナブルなお値段での商品提供も可能にできる基盤があると言えるでしょう。
こうした買い物体験が可能なことからドンキホーテには目的の物を探しに行くというケースももちろんあると思いますが、それだけではなく、なんとなく面白いものを探しに立ち寄ろうというお客さんも多く存在します。それもある意味では企業の狙いかも知れません。大原孝治社長は、事業展開の方向性として店舗を増やす事にも力を入れていて、全国400店舗を達成してもなおまだまだ意気込みがみられます。
しかし、千代田区神保町の店舗ではオープンしてから8か月で閉店しています。店舗近隣の顧客層がサラリーマンばかりでこれはだめだと2週間で閉店を決めたという経緯もあります。そういったビジネスのうえでの決断力の速さも含めて、経済に及ぼす影響が大きく注目されている人物と言えます。